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2020年10月15日
コロナウイルスからのプレゼント、考える時間と実行する力Ⅰ
こんばんは☽
朝晩はとても涼しく過ごしやすくなり、すっかり秋めいてきた沖縄ですね
かつて万丸のモーニングは、毎朝たくさんのお客様で賑わっておりました。
早い時間は出勤前の通勤途中の地元のお客様が、ルーティンの一部のように1日の始まりを万丸でスタート。
9時前後からはたくさんたくさんの観光のお客様。
Googleの口コミをみて来店したという海外からのお客様がモーニングタイムだけで一日あたり50名前後いらしていたと思います。
文化の違いはあれど国境を越えて同じ地球人
全ての皆さまを大切に大切に。。。毎日が国際交流、笑顔と笑顔で通じ合い、接客を通して皆様とつながってまいりました。
地元のお客様・観光のお客様・海外のお客様のパワースポットになれるように。
毎日が本当に忙しく充実していた日々だったと思います。
2020年。
世界的なコロナウイルスの感染拡大の影響により沖縄県では観光のお客様が大幅に減少しました。
コロナウイルスが広がり、今年の2月頃から万丸でも影響が出てまいりました。
そして沖縄県内全域で海外のお客様は0に。国内の観光のお客さまもほとんどみなくなりました。
もちろん働く皆さまの生活もあっという間に一変してしまったと思います。
とうとう緊急事態宣言が発令され、万丸も営業時間も大幅に短縮することを決断しました。
一体誰がこんな事態を想定できたでしょう。まるで映画の世界かのように世界レベルで生活が変わってしまいましたね。
今まで年中無休で営業してまいりまして、本当に1日の休みもない日々を過ごしてまいりました。
そんな中でもこんなのどうだろう、やってみたい、あれもしたい、これもしたい、という思いやアイディアはどんどん出てきていました。
しかし忙しさを言い訳にして中々実現せずにきました。
コロナウイルス感染多拡大は大変つらく悲しい事態ではありましたが、
思いもよらず多くの時間を手にした私たちは、今まで頭の中にしまっておいたたくさんのやりたかったことを
少しずつ少しずつ頭から引き出し実現していくことにしたのです。
そのうちの一つとして私が特に実現したかった新商品の発売というのがあります。
その商品のターゲットは私自身。私がほしかったのは、忙しい人に、手軽で身体に優しい常備食。
これがあってよかった、助かった、と思えるまるで救世主のような食品です。
3年半前、商品化をしたい思いを固く決意し、レシピを開発して常備食品化の試作品を何度も繰り返し、
しかるべき機関に送付依頼して保存食賞味期限の検査と設定を行いました。
沖縄県産品を使用しているこの商品を全国に発信していきたい、という思いがありましたので、
ネットショップを開設することにしました。
そういった専門的なことは私にはわからないので、ネットショップを手掛けている企業と契約までした、というところでなんと放置状態になっていました。そこまてやったのに!!(笑)
理由はこうです。パッケージやパンフレット、入れ物や価格はどうしよう。。。
忙しくて中々着手できない、集中できない、またそのうち、あーーー時間がない。
そうです、完全に言い訳です(^^;そんなこんなで約3年半すぎてしまったのでした。
2020年のコロナウイルス感染拡大の騒動。
今まであんなに忙しかったのに、それがどんな毎日だったか忘れてしまうほど静寂の日々が訪れました。
売上は繁忙期の1/8に。生きるか死ぬか、くらい危機的な状況だったかと思います。
しかし、それと共にできたたくさんの時間、待ちに待ったといってもいいチャンスです。
今までの言い訳が完全になくなった。よし、今こそだ!
そこからは急ピッチで商品化が進んでいくのでした。
コロナウイルスでの危機。たった数ヶ月前で最近の話ではあるのですが、
振り返り始めたら思いがけず長文になってしまいましたね(^^;
まだまだ長くなってしまいそうなので、本日はこの変で。。。
とりとめのないこんな長文を読んでくださった方がおられましたら、どうもありがとうございましたm(__)m
次回は商品についてを書いていこうと思います。またぜひお付き合いください
つづく
Posted by 山田ポンタール at 19:54│Comments(0)